お店とファブリック

Idea / tricollageの世界観

「tricollage」とは、「トリコロール(3色)」と「コラージュ(切り貼り)」を併せた造語。
一枚の絨毯をめぐる「作る人・使う人・売る人」の3つの思いが、合わさり重なり混じることで新しい世界観が見えてくる。そんな期待を込めました。


♦︎大切な思い1「作る人」 
ー人の手の跡を愛でるー

人の手で織っていく絨毯 製作期間は4ヶ月〜6ヶ月

小さな頃から手づくりのものが暮らしの中にありました。誰がつくったかわかるものへの安心感や、あらわれてくる人の手の癖のようなものはとても愛おしく、それらは私の人生をとても豊かにしてくれました。
ネパールやモロッコで絨毯をつくってくれる人々と繋がり、確かな手仕事によって世界をつないでいきます。


♦︎大切な思い2「使う人」
ー五感で育てる暮らし方ー

GOSHIMA絨毯 百花万華 アミティバ

時折、言葉にはできない感動をすることがあります。肌で感じ、心で感じ、目で見て聞いて感じ、嬉しさも悲しさも美味しさもすべて、自らの心と体の栄養になっていきます。自分の感覚を信じて心豊かに暮らせるように。絨毯は日々の暮らしに寄り添い、人生に並走し、使う人の五感を育ててくれます。それぞれが持って生まれたかけがえのない自分の感覚を大切に思えるような暮らし方を絨毯を通してお伝えしていきます。




♦︎大切な思い3「売る人」
ー愛情あふれるデザインー

一枚の絨毯のためのデザインシートを作ります

絵を描いたり、工作をしたり、とにかくものを作ることが好きでした。その大好きな創造の世界で学んだことをこれからは誰かの喜びとなるように。そう思い一枚一枚使う人のためにデザインをおこしていきます。何十年たっても使う人に大切にそしてなくてはならないものであるように、一枚一枚のオーダーを丁寧に愛情を持ってデザインしていきます。

Owner / tricollageを運営する人


小林 あかね
手織り絨毯デザイナー/プランナー
BRIDGE代表


1978年 新潟市生まれ
2002年 成安造形大学住環境デザイン科卒業

大学卒業後、 石川県金沢市に拠点を移し劇団アンゲルスに美術担当として参加。 同時に、 金沢市内の福祉施設各所にて芸術活動や 商品開発 ・ 企画のサポートを努める。2010年、 新潟市へ拠点を移し、 福祉施設で作られている製品の企画販売を行うため、福祉プロダクト企固 ・ 販売 『 koro/art& des ign in welfare』を立ち上げる。 また、 『出前アート』業務 も行い、 学童や福祉事業所、 幼稚園などにアートプログラムを出前 ・ 提供している。2014年 『BRIDGE』を立ち上げる。 同年より福島·猪苗代の Roots工務店の 新ブランド「Roots」のブランディングから運営全般を担当。 家と暮らし、 インテリアを紹介する展示会を企画。 その後も、 (株)オシアの「記憶の家」モデルハウスのデザインも手がける。2016年より手織り絨毯GOSHIMA絨毯のデザインを担当。デザイン制作だけでなく、 販売の現場にも 立ち会い、 エンドユーザーに届くまでの過程もデザインの仕事ととらえ取り組む。年間で、 全国各地のお客様へこれまでに200枚を超えるオーダーメイド絨毯を届けている

BRIDGE / One Piece Plannig

企業や組織というパズルのような集合体のなかで、 ひとつのピース=one piece として関わり、 現場に必要とされる企画提案・ デザイン提供をしています。(イベント企画/商品企画/販促ツール企画・デザイン/ブランディングなど) 「BRIDGE」とは船の操縦室のこと。 デザインの力で事業の行く先を示していきます。

お店でご紹介している絨毯はGOSHIMA絨毯です。
カラーサンプル・デザインサンプルをご覧いただけます。

GOSHIMA絨毯のほか、モロッコ・ネパールの現地デザインのものや、一点ものの絨毯もございます。
是非、実物をご覧ください。