6/3(土)から始まった「スザニ刺繍フェア」も残りあと数日となりました。
興味を持ってご覧いただき、また、ご友人へのプレゼントなどにもお選びいただきありがとうございます。初めてトリコラージュに訪れていただく方も多く、みなさん、刺繍や手仕事のものがお好きなんだなぁ!とお話も楽しいです。
店内はスザニの森のようになり、小さなお店に可愛らしさがぎゅっとつめ込まれています。
晴れた日はより一層色彩が美しく、きれいだなぁと思います。刺繍のわずかな凹凸にできる光と影がいいですね。近寄ってみるとまたあらたな魅力に出会えます。
ある日の夕暮れ時の風景はまた違った表情を見せてくれました。
時間の経過とともに、黄金色に染まるスザニ。
逆光で裏からみると影絵のようで、
ゆらゆらと猫のスザニも一緒に黄昏れて、一日の終わりにいい時間でした。
お客様と一緒に、たった一枚の布に向き合って、
どう使うか?について考えていて
あ!こうだ!
とピッタリのところがあるとすごく嬉しかったり。
しかし、究極は「あるだけでいい」に辿り着くことでしょうか。
目に映るものが「きれい」というだけで、毎日とっても気持ちがよいもの。
いちばん小さなものは「クッションカバー」です。
膨らみが出るとより一層可愛いですね。
スザニ刺繍は重みを感じる布です。
たくさんの刺繍糸を使っているので、キャンバスに油絵の具で絵を描いたような厚みがあります。
食べ物も工芸品もなんでも、素材や技術をおしみなく注ぎ込んだものはとっても生命力が強い。だから、“そこにある”というだけで、無条件で前向きで幸せな気持ちにさせてくれるのですね。
特に大判の一枚は圧倒的な迫力と手仕事力で見応えがあります。
広げたときの感動と手にしたときの重みは格別ですね。
余談ですが、、
夏至の日には、お店からほど近いむすびや百さんのぼたもち8種「夜舟」を受け取り、ワダさんのプレートに盛り付けました。
テーブルにはMYスザニ刺繍布。なんてことのない食卓が一気に庭園のようになります。ワインで多少汚してもまったく気にしないのは、誰のものでもない私のスザニだから。もう何年もこの布と一緒に心豊かに過ごせた時間は財産です。
一生ともにするスザニ刺繍。
是非この機会に「わたしのスザニ」に出会いにご来店ください。
今回ご紹介のスザニ刺繍は一部オンラインショップでもご購入いただけます。
※大判のスザニはお店でご覧いただくかお問合せをお願いします。
▼tricollage online
https://tricollage.square.site/
お店でご購入の際には、分割決済対応しております。
(visa,master cardのみ2回分割可)
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スザニ刺繍布フェア
『スザニ刺繍と暮らす』
2023.6/3satー7/2sun
11:00-18:00 水曜定休
tricollageにて
新潟市中央区東中通一番町86-21 トールビル1階
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